流山市に引っ越してきたばかりだと、
ごみ出しのルールに戸惑うことが多いのではないでしょうか。

「指定ごみ袋って全部の種類に必要なの?」
「粗大ごみ、いくらかかるんだろう」

そんな疑問に、市の公式情報だけをもとにお答えします。
知っているだけで手間もお金も少し軽くなる話をまとめました。

流山市のごみ分別は7区分。まず基本から

流山市の家庭ごみは7区分。
ざっと一覧にすると、こうなります。

区分指定袋目印・出し方
燃やすごみ必要(黒字)半透明の指定袋。週2回
容器包装プラスチック必要(緑字)半透明の指定袋。週1回・すすぐ
燃やさないごみ不要透明・半透明の袋に「×」
ペットボトル不要透明の袋に「ぺ」
有害危険ごみ不要透明の袋に「キ」または「刃物」
資源物対象外新聞・びん・衣類などは資源へ
粗大ごみ対象外戸別収集(有料・予約)

収集場所には朝8時30分までに出すのがルールです。

収集日は地域によって違うため、
ごみ収集カレンダーか無料アプリ「さんあ〜る」で確認します。
アプリは、住所の地域を設定すると、自分の地区の収集日が表示されます。
燃やすごみは週2回、容器包装プラスチックは週1回の収集です。

引っ越したばかりだと「今日は何を出せる日だっけ」と迷うはずです。
アプリを入れておくと、そのたびに紙のカレンダーを探さずに済みます。

指定ごみ袋が必要なのは、実は2種類だけ

流山市では2022年4月から指定ごみ袋制度が始まっています。

ただ、指定袋が必要なのは7区分のうち2つだけ。
「燃やすごみ」(黒字印刷)と「容器包装プラスチック」(緑字印刷)です。

袋のサイズは45L・30L・20L・10Lの4種類。
燃やすごみは30L、容器包装プラスチックは45Lが基本のサイズです。
注意したいのは、スーパーのレジ袋や市販の袋、他の自治体の指定袋では、
この2区分は収集してもらえないこと。指定袋は市内の小売店で買えます。

燃やさないごみ・ペットボトル・有害危険ごみは、
透明・半透明の袋に手書きで記号を書けばOKです。
燃やさないごみは「×」、ペットボトルは「ぺ」、
有害危険ごみは「キ」または「刃物」と書きます。

さらに意外なのが、指定袋の値段を市が決めていないことです。
手数料制ではなく、販売価格は各店が独自に決める仕組み。
同じ45Lでも店によって値段が違うので、
いくつか見比べてみるのも手ではないでしょうか。

迷いやすいものは、どっち?

「これ、燃やすごみ?燃やさないごみ?」と迷いやすいものを、
市の分別辞典からまとめました。

品目区分
生ごみ燃やすごみ(水を切って)
紙おむつ燃やすごみ(汚物は取り除く)
傘・鏡・ガラス燃やさないごみ
CD・DVD燃やさないごみ(ケースは燃やすごみ)
白熱電球・LED電球燃やさないごみ
包丁・刃物有害危険ごみ(刃先を包む)
乾電池有害危険ごみ
蛍光灯(蛍光管)有害危険ごみ
スプレー缶・カセットボンベ有害危険ごみ(使い切って)
ボタン電池・充電式電池市では収集せず、販売店の回収ボックスへ

蛍光灯は有害危険ごみですが、白熱電球やLEDは燃やさないごみ。
乾電池は有害危険ごみですが、ボタン電池や充電式は販売店回収と、
似ているようで分かれます。
迷ったら、アプリ「さんあ〜る」の分別辞典で品目名を調べるのが確実です。

紙おむつ世帯には、申請しなくても袋が届く

子育て世帯にとって一番知っておきたいのがこの制度です。

満3歳未満の乳幼児がいる世帯には、
燃やすごみ30Lの指定袋が支給されます。
枚数は0〜1歳未満で90枚、1〜2歳未満で60枚、
2〜3歳未満で30枚(基準日は出生日または転入日)。

この乳幼児分は申請不要
住民基本台帳をもとに、市から自動で郵送されます。

「手続きを忘れていた」が起きない仕組みなのは、
地味にありがたいポイントです。

なお、介護・障害等で紙おむつを日常使用する方(要介護3以上など)は、
申請制で年1回30枚となっています。

粗大ごみは「呼ぶ」か「持ち込む」かで金額が変わる

粗大ごみの線引きは素材によって違い、
木製品は一辺50cm以上、
家電・金属・プラスチック製品は一辺1m以上が目安です。

出し方は2通りあります。

戸別収集は1点1,100円(消費税相当額込み)。
電話(クリーンセンター 04-7157-7411)か、
インターネット(24時間受付)で予約でき、
最短でも予約から10日後の収集です。

クリーンセンターへの直接持ち込みは10kgごとに300円。
こちらは事前予約が不要です。

住所を確認できる免許証等を持って行き、
ごみを積んだ車ごと計量してから降ろし、
空車との差分で支払う仕組みです。

車に積んでクリーンセンターへ持ち込むイメージ

大きな家具を1点だけなら戸別収集、
小物をまとめて運べるなら直接持ち込み、
と使い分けると差額を抑えられるはずです。
(10kg未満でも10kg扱い——ここだけ少し大盛りです)

資源物にも、知らないと戸惑うルールがある

最後に、資源物まわりの細かいルールを。

空き缶はつぶさずに、水ですすいで出します。
つぶすのはNGというのは、意外に感じた方も多いはずです。

自転車は防犯登録を解除したうえで、
サドルに「リサイクル」と貼り紙をして資源物へ。
布類は再利用のため、雨の日には出せません。

それから、安全に関わる大事な話をひとつ。

モバイルバッテリーやワイヤレスイヤホンなどの充電式電池は、
混ぜて出すと火災のもとになります。
実際に、ごみ収集車での火災も起きています。

リサイクルマーク付きの電池は、
市内小売店などの「小型充電式電池リサイクルBOX」へ。
電池が外せない製品は「有害危険ごみ」として出します。

そしてもう一つ、流山市には小型家電の回収ボックスがありません
(他市にあるイメージが強い分、知らないと戸惑うところです)

デジカメなどの小型家電は、
1m未満なら燃やさないごみ、1m以上なら粗大ごみへ。
クリーンセンターで選別され、
パラジウムなどの金属が資源として活かされる仕組みです。

デジカメやUSBメモリは、個人情報を消してから出してください。

どれも小さなルールですが、
知っているだけで「収集されずに残る」事態を避けられます。

引っ越したばかりの方も、子育て中の方も、
まずは「さんあ〜る」で自分の地域の収集日を確認するところから、
始めてみてはいかがでしょうか。

流山の子育て情報は子育て情報まとめにもまとめています。

※この記事は2026年8月時点の情報をもとにしています。制度や料金は変更される場合があるため、最新情報は流山市公式サイトでご確認ください。