流山でお店や会社を始めた方、これから始める方へ。
まず知っておいてほしい制度があります。
小規模事業者持続化補助金と、それに対する流山市の独自の上乗せ支援です。

「補助金って、なんだか難しそう」と思った方も多いのではないでしょうか。
仕組みは意外とシンプルなので、数字から先にお見せします。

どんな制度?

持続化補助金は、小規模な事業者の「販路開拓」の費用を、
国が一部補助してくれる制度です。
ホームページの制作、チラシ、看板、店舗の改装。
「お客さんに知ってもらう・来てもらう」ための出費が対象になります。

流山市が特徴的なのは、国の補助に市が独自に上乗せをしていること。
組み合わせると自己負担が大きく軽くなる場合があり、
これは近隣の市には見られない、流山で商いをする人ならではの環境です。

たとえばどれくらい?

制度の内容は公募回ごとに変わるため、断定はできません。
ただ直近の枠組みでは、国の補助率(2/3)に市の上乗せ(補助対象経費の1/4)が重なることで、
対象経費の実質的な自己負担が6分の1程度まで下がるケースがあります。

たとえば60万円のホームページ制作なら、自己負担は10万円程度になる計算。
初めてこの計算をしたときは、さすがに「市の本気」を感じました。
(あくまで一例です。対象になるか・いくら補助されるかは、公募要領と審査で決まります)

開店してすぐの時期は、内装や仕入れでお金が出ていくばかり。
「お店を知ってもらうための費用」を6分の1で済ませられるかどうかは、
最初の1年の体力をかなり左右するのではないでしょうか。

気をつけたいこと

  • 申請には準備期間が必要 — 経営計画書の作成や、商工会議所が発行する書類(様式4)の取得が必要で、締切直前の駆け込みは間に合わないことがあります
  • 採択までは時間がかかる — 申請してから結果が出るまで数ヶ月かかるのが普通です。「今すぐ作りたい」場合には向きません
  • 補助は後払い — いったん自分で支払ってから、あとで補助分が戻ってくる仕組みです

次の公募スケジュール

第20回の公募は、2026年11月5日に受付開始、12月15日締切の予定です。
様式4の発行依頼は12月4日まで。
準備には1〜2ヶ月みておくのが安心なので、
使いたい方は9〜10月ごろから動き始めるのがおすすめです。

まず相談するなら

相談の入口は、流山商工会議所です。
申請に必要な様式4の発行元でもあるので、どのみち必ずお世話になる場所。
開業したら早めに顔をつないでおくと、心強い存在になってくれるはずです。


※この記事は2026年7月時点の公開情報をもとにしています。制度の内容・スケジュールは変わることがあるため、実際の申請にあたっては流山市の公式サイトと流山商工会議所で最新の公募要領をご確認ください。